教育に熱心な親たちが増える中
少子高齢化が進む中、それでも、子供のための塾は後を絶たない程、新たに出来ているように思われます。如何に、子どもに期待を掛けている親が増えているということが、浮き彫りになっているように見受けられます。特に都心部の高層マンションなどに住まわれていらっしゃる家庭では、子どもに残す唯一の財産となるのは、教育と考え、熱心になっているという事を耳にしています。地域や、環境によって、格差が産まれて居るように感じます。
でも、今やっている教育が、本当に正しいのかと言うと、少し疑問に感じることもあると思われていらっしゃる方々も、多かれ少なかれいらっしゃるのではないかと思われます。ゆとり教育が始まり、その時代に育った子供たちも立派に成人して、社会に旅立っている中、様々な事が耳に聞こえてきます。素晴らしい事が聞こえてくる分には、良いのですが、どちらかと言うと、日本の将来が心配になるような場合の方が多いように感じられます。